30周年記念講演会

創立30周年の節目に、税理士の活動を一般の人達にも広く知ってもらうため、まる1年かけて講演会を計画しました。場所は収容人数1,500人を誇る国際会議場フェニックスホールです。


地元を何とか活気づけたい、元気をもらえる講師をということで、東国原宮崎県知事(当時)に照準を合わせたのが前年の11月。でも確約をもらえたのは5月も半ばでした。ホッとしたのもつかの間、あの口蹄疫問題です。本当に胃が痛くなる思いでした。

そんな中、中国税理士会、広島県、広島市、広島商工会議所と関係機関から相次いで後援を頂き、一般の方々からは抽選をせざるを得ない数の応募ハガキが届きました。
事前準備に加え、当日の受付、司会進行、会場案内、舞台裏・・・すべて支部の役員や部員で試行錯誤しながらの手作り講演会です。

舞台の袖から会場を覗くと、席がどんどん埋まって行きます。いよいよ開幕です!

支部長と実行委員長のコンパクトな中にも中身のギュと詰まった挨拶と、会場入口に設置したパネルで、しっかり又わかりやすく税理士会の活動はPRできたと思います。

湯﨑広島県知事も事業仕分けのさなか駆けつけて下さり、花を添えて頂きました。

さて、東国原宮崎県知事のご講演ですが、軽妙なトークに何度も会場が沸き、あっと言う間の80分。舞台裏の私達もすっかり緊張が溶け、東国原ワールドに引き込まれていました。

支部が一丸となって挑んだこの大事業を、無事成し遂げることができたのは沢山の方々の協力のお陰でした。地元を元気に!と企画したのですが、今では私達が元気を頂いた気がしています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

次の周年行事は?と、産みの苦しみを忘れた私達は早くも考えています。

これからの広島西支部にも、どうぞご期待下さい!!