平成21年度 支部独自の税務支援活動

 

我々税理士には業務独占権が付与されており、有償・無償を問わず税理士にしかできない業務があります。経済的理由により、通常の税理士報酬を支払う能力に乏しい国民については、その者の納税義務の履行をわれわれ税理士が支援しなければなりません。

税務を通しての社会貢献活動として、少なくとも税理士全員が1年に一度ぐらいは、我々の公共的使命を再認識すべく、無償による活動があっても良いのではないかとも考えます。この広島西支部創立30周年を機に、次のような支部独自の税務支援活動をトライアルとして実施致しましたので、ご報告申しあげます。

広島サンプラザ会場
平成22年2月4日(木)9:30~15:30
対象者 年金受給者等
相談者 90名
担当税理士 12名
県立広島商業高校
平成22年2月20日(土)9:00~12:00
対象者 年金受給者等
相談者 39名
担当税理士14名  高校生20名
広島市西区役所会場
平成22年2月23日(火)9:00~16:00
対象者 年金受給者等
相談者 45名
担当税理士 16名
アンケートの声

  • 毎年そごうまで行っていたので、来年もここでやって欲しい。
  • 会場の雰囲気も和やかで、確定申告や納税事務のあり方について良い印象をもちました。
  • 税理士の方々のソフトな対応に感動した。
アンケートの声

  • e-Taxで申告する方法を習いたかったので、良い機会になった。
  • 孫のような年齢の生徒さん達に丁寧に教えてもらい、感激しました。
  • e-Taxで送信するときの税理士の説明が分かりやすかった。
アンケートの声

  • クレドに出向き、毎年長時間待たされていましたが、今回新聞で見て、足を運びました。丁寧にご指導頂き、感謝の念で一杯です。
  • 税理士は恐いイメージでしたが、対応が良く、相談に来て良かったです。来年もまた利用したいです。

今後におきましても、支部独自の税務支援活動の「あるべき形・よりよい形」を模索しながら、地域に定着する社会貢献活動として、推進していきたいと考えております。